【メキシコ旅行記1】グアダラハラ郊外・グアチモントネス遺跡へ|円形ピラミッドと古代の風景

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オーストリア留学時代の友人(メキシコ人)の結婚式に参列するため、メキシコ・グアダラハラへやって来ました。

関空(KIX)からサンフランシスコ(SFO)へ約9時間半、さらにヒューストン(IAH)経由でグアダラハラまで合計3フライト、トータル15時間以上の長旅。現地空港では、懐かしい留学時代の友人たちが迎えに来てくれていて、感動の再会。

到着初日の夜は、軽く食事をしてすぐにベッドへ。時差と移動疲れで、バタンキュー。

そして2日目からいよいよ行動開始。

この日は、グアダラハラ郊外にある小さな町・テウチトラン(Teuchitlán)へ。
ローカル電車に揺られながら、のんびり移動しました。

到着後、まず向かったのは町の屋台。

タコスを頬張って腹ごしらえをしたあと、山道をてくてく登っていきます。

目的地は、Guachimontones Pyramids(グアチモントネス遺跡)

グアチモントネス遺跡入口

ここはメソアメリカ文明の中でも特に珍しい、円形ピラミッドが残る遺跡で、約2000年前に栄えた集落の跡とされています。

円形ピラミッド

ユネスコの世界遺産にも登録されていて、観光地化されすぎていない素朴さが魅力。

遺跡全体はとても広く、どこかUFOが現れそうな、ちょっと不思議な空気が漂っていました。

ピラミッド全景

遺跡の上からは、テウチトランの街並みを一望できる絶景も。敷地内には小さな博物館もあり、この地域の歴史や文化を学ぶことができます(入場料:30ペソ)。

派手さはないけれど、ゆったりとした時間が流れる素朴な遺跡。観光地としてはまだ穴場なので、「人の少ない遺跡でのんびりしたい」という人にはおすすめのスポットです。

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