【イスラエル旅行記12】旧市街ヤッファをぶらり散歩。海と歴史と“高いマクド”

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2018年6月12日〜8月2日(52日間)
日本→フランス→ポルトガル→ロシア→イスラエル→モロッコ→スペイン→日本

テルアビブ滞在中に訪れたヤッファ旧市街(Old Jaffa)。

古代から続く港町でありながら、今もアートと文化の香りが色濃く残るエリアです。

今回は、そんなヤッファで印象に残ったスポットを、写真とともにご紹介します。

Jaffa Clock Tower(ヤッファの時計塔)

ヤッファ旧市街のシンボルといえば、Jaffa Clock Tower(ヤッファの時計塔)。

周辺にはカフェやショップも多く、地元の人たちも集うにぎやかな広場になっていました。

地中海を望む石造りの街並み

ヤッファらしさを感じるのは、やはりこの石畳と地中海の青が溶け合う景色。


ふらりと立ち寄った「Aladin Restaurant」付近では、海の向こうに広がる青空と、風に揺れる木々の音だけがBGMのように流れていました。何気ない一枚の風景が、旅の記憶に深く残る場所でした。

聖ペテロ教会前の広場でひと息

ヤッファ旧市街を歩いていると、ひときわ目を引くユニークな案内像を発見。

ナポレオン風の服を着たこの像が指し示す先には、「HISTORICAL SITE」と「THE ENTRANCE」の文字。観光の中心エリアに来たことを感じさせてくれます。奥に聖ペテロ教会(St. Peter’s Church)が見えます。

聖ペテロ教会(St. Peter’s Church)

ヤッファで最も有名な建築のひとつ。外観のバロック様式も見事ですが、内部に一歩足を踏み入れると、その荘厳さに圧倒されます。天井の装飾やステンドグラスに差し込む光が、柔らかく堂内を包み、どこか心を落ち着けてくれる、そんな時間でした。

Wishing Bridge(願いの橋)

伝説によると「自分の星座のシンボルに触れて、海を見ながら願い事をすると叶う」という、ロマンチックな橋。

手すりには12星座のブロンズ装飾が並んでいて、星占い好きにはたまらないスポット。私は水瓶座に触れて、そっと願いを込めました。

足元にはモザイクの星座盤も。

サイモンの家(House of Simon the Tanner)

ヤッファの路地裏にひっそりと残るこの場所は、聖書に登場するサイモンの家。
聖ペテロが宿泊し、幻を見て異邦人への宣教を始めたとされる、宗教的にも意味深い場所。
小さな扉の前に立つと、静かな時間が流れているのを感じました。

【番外編】マクドナルドで物価を体感

旅の途中、ふらっと立ち寄ったイスラエルのマクドナルド。
実は、その国の物価を測るのにマクドはとても分かりやすい指標だったりします。

たとえば…

ポテトレギュラーサイズ:14シェケル(約420円)

メガビッグアメリカ:59シェケル(約1,770円)

…た、高い。

感覚的には日本の1.5〜2倍の価格設定。とはいえ、メニューに「McRoyal」や「BIGAMERICA」など、現地限定バーガーも多く、見ているだけでも楽しい時間でした。

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