世界各国の“無名フットボーラー”たちにフォーカスを当てた、写真集とフォトエッセイをセレクトしました。
有名選手は登場しません。
代わりに映し出されるのは、街角でボールを蹴る少年たち、汗だくになってボールを追いかける市民リーガー、そしてどこまでも熱いサポーターたち。
「サッカーのある風景」を通して、それぞれの国の日常に溶け込んだフットボール文化を旅するように味わえます。
きっと、読み終える頃にはバックパックを背負ってピッチのある国へ行きたくなっているはず。
目次
写真集
『FOOTBALL LIFE』FOOTARTIST JUN

出版日:2020年5月
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フットボールとアートを融合させる“FOOTARTIST”として活動するJUNさんによる写真集。
『マグナムサッカー』PHAIDON

出版日:2006年1月24日|出版社:ファイドン
世界的写真集団「マグナム・フォト」が捉えた、ユーモアとリアリティに溢れる決定的瞬間の数々がおさめられた写真集。
フォトエッセイ
『フットボール・デイズ』カイ・サワベ

出版日:2002年4月20日|出版社:双葉社
月刊『ワールドサッカーマガジン』の人気連載から生まれた一冊。17か国、22の旅の記録には、国境を越えるサッカーの魅力が詰まっています。
『フットボール百景』宇都宮徹壱

出版日:2013年9月20日|出版社:東邦出版
2008年~2013年の6年間に記録された国内外のサッカー百景。なでしこやJリーグなど、国内シーンが多めで、日本のサッカー文化を再発見できます。
さいごに
「サッカーを通して世界を旅したい」「現地の熱を感じたい」という方にはどれもおすすめです。気になる一冊があれば、ぜひチェックしてみてください。