2019年9月27日〜29日、兵庫県明石市の大蔵海岸にて、ビーチサッカー国際親善大会が開催されました。

会場について
会場は明石市の「大蔵海岸公園」。試合当日は特設スタンドが設けられ、開場はキックオフの約2時間前でした。

スタンド席は4列構成。最前列は柵と目線が重なるため、見やすさを重視するなら上段がおすすめです。

ビン、缶、600mlを超えるペットボトルは入場前に紙コップに入れ替える必要があります(水筒は持ち込みOK)。

両ゴール裏にも簡易席が2列ずつ設置されており、シュートシーンの迫力を間近で体感できます。

真正面から見るシュートは、まさに圧巻の一言。

1日目:タヒチ vs スペイン
大会初戦はタヒチ代表とスペイン代表の対戦。

2019年9月時点での世界ランキングは、スペイン7位、タヒチ9位、日本12位。
なかでもタヒチは2017年W杯準優勝の実力国です。
試合前にはタヒチ代表による「ハカ」が披露され、会場は一気にヒートアップ。
15:00、スペインのキックオフで試合開始。序盤から激しい点の取り合いが続き、最終スコアは7−8。白熱した試合を制したのはスペインでした。

この日は日本代表の出場はありませんでしたが、翌日に備えて最終調整が行われていました。

ちなみに、日本A代表・森保一監督の姿も。
(スーツ姿で観戦されていて「市長さんかな?」と思っていたら、まさかの森保監督でした…!)
2日目:日本 vs タヒチ
2日目は待望の日本代表戦。観客の数も一気に増え、会場は大きな盛り上がりを見せます。

14:00キックオフ。開始2分で大場選手が先制点を奪いますが、リードはわずか1分間。
第1ピリオドは2−3と1点ビハインドで終了。

第2ピリオドでも追加点を許し2−4と突き放されますが、最終第3ピリオドで日本が粘りを見せ、4−4に追いついて延長戦へ。
延長でも決着がつかず、勝負はPK戦に。

最後はタヒチの5人目のキッカーが外し、日本が劇的な勝利をつかみ取りました!
3日目:日本 vs スペイン
大会最終日は日本vsスペイン。日曜日ということもあり、観客数は1300人超え。

第1ピリオドは両者無得点のまま終了。

しかし第2ピリオドでスコアが一気に動き、日本は3−5とリードを許します。最終的に3−6で試合終了。スペインの勝利となりました。

試合後には選手たちによるサインボールのプレゼントタイムもあり、最後まで観客を楽しませてくれました。

ラモス監督は子どもから大人まで大人気。ひとりひとりに丁寧に応じる姿が印象的でした。
